トラック等へのデジタコの義務化

デジタコとはデジタルタコグラフの略で、自動車の走行時間や走行速度などの運行記録を自動的に記録し保存する運行記録計です。ドライブレコーダーが映像などで運転記録を残すことに対し、タコグラフはタイヤの回転などから運転を記録します。自動車に円盤状の記録用紙などをセットし記録するのがアナログタコグラフで通称アナタコ、ボタンを押せば管理元で自動で記録するのがデジタルタコグラフです。日本では1962年にバスやトラックにタコグラフ装着が義務付けられ、2015年4月からは車両総重量7トン以上または最大積載量4トン以上のトラックにも義務化されました。

デジタコの義務化に伴い、2017年までは国土交通省によるデジタコの購入時補助金が受けられたので、かなりの運送会社がアナタコから乗り換えました。それに加えアナタコに比べてドライバーが運転日報やチャート紙への作業内容の記入を手書きする必要がないことから、業務の効率化による就労時間短縮を見込んでアナタコからデジタコへ乗り換える運送会社は今も増えています。このデジタコ義務化とドラレコとの併用で運送会社への言われのないクレームも減り、とてもメリットのある義務化となりました。現在はIT化が進みリアルタイムで運行記録を会社が確認することで配送状況が手に取るようにわかる、高齢の運転手が急病になっていないかなどがすぐにわかるなど高性能なデジタルタコグラフが販売されています。

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